新規の自動車保険の見積もり金額について
自動車保険は種類(プラン)が
色々とあります。
それによって金額が変わってきます。
つまり、単純に
「新規で契約するといくら掛かるのか」
という質問に答えるのは難しいのです。
ここでは、自動車保険に加入する際の
目安について解説していこうと思います。
金額やプランを選ぶ際には
以下の事をまず考えておきましょう。
年齢条件
一番高いのは「全年齢」で一番安いのは「21歳」となります。
運転する人
本人限定<本人配偶者<家族限定の順に高くなります。
使用目的
「日用・レジャー<通勤・通学<業務」
の順に高くなります。
通勤通学
週5日以上、月15日以上通勤通学に使用する
業務
週5日以上、月15日以上業務に使用する
年間走行距離
走行距離が短い方が安くなる
プランがあります。
車種
車によって料率が決まっているので
それを基準に算定されます。
保険を使う確率が高い車ほど
価格は高くなります。
上記の事を決めておけば
スムーズに保険の契約が出来ます。
具体的に金額を査定してみました
上記で紹介した条件だけでは
あまりピンと来ないと思います。
そこで、新規加入の見積例を
1つ記載しておきます。
車種 トヨタポルテ
条件 | 安い見積もり | 高い見積もり |
---|---|---|
使用目的 | 日常・レジャー | 業務 |
走行距離 | 2000km未満 | 20000km以上 |
運転する人 | 1人 | 1人 |
補償する人 | 35歳以上 | 全年齢 |
対人補償 | 無制限 | 無制限 |
対物補償 | 無制限 | 無制限 |
搭乗者補償 | 500万 | 3000万 |
人身障害補償 | 1000万 | 1億 |
車両保険 | 無し | 有り |
運転者限定 | 本人限定 | 無し |
年間保険料 | 26.900円 | 111.150円 |
どうでしょうか?
上記の例では差額が84250円になりました。
月々で考えると約7000円の差が出てくるのです。
同じ年齢、車でも条件を変えるだけでこんなに金額が変わります。
年齢は変える事が出来ないのでどうしようもありませんが、
その他の条件に関しては変える事が出来ます。
保険はしっかり掛ければ掛けるほど価格は上がっていきます。
傷害の部分をいくらにするのか?
自家用で使うのか仕事で使うのか?
事故の時にどれくらいカバーしてもらえるのか?
安心と補償を考えれば考えるほど
特約も付けたくなってきますので
ある程度、切り捨てて考える必要があります。
とはいえ、見積もりを出してもらい
内容を確認したからといって
すぐに手続きをしなくても大丈夫です。
気になるのであれば
一番保険料が高い内容で見積もりを取り
そこから必要のない特約などを
削るのも良いでしょう。
また、保険会社で比べてみても
数万円の違いが出てきます。
安い保険会社を選び条件もしっかりと決めて
契約すれば無駄な費用を抑える事が出来ます。
ただ、1つ1つの保険会社を調べるのは大変です。
上記の例は・・・
ネットの一括見積もりを利用して
5分で調べた結果です。
しかも・・・
1社だけではなく5社の見積もりを
同時に取る事が出来ました。
複数の保険会社を比較して決めるのであれば
一括見積もりサイトを利用すると便利です。