車が水没で故障し保険を使った場合
等級が下がってしまうという
心配があります。

実際はどうなのでしょうか?

大雨による水害も
車両保険の補償対象となるので
自動車保険を水害で使った場合
等級は考慮されます。

しかし、一部保険会社では
車対車の事故のときのみを
補償としています。

その点は注意が必要です。

災害や盗難などの
走行外危険を対象外とした
車両保険を販売している
自動車保険会社は対応されません。

「車の水没はエンジンや電気系統が壊れ
修理不能の全損扱いになる」

というのが、自動車保険の通例です。

その場合、自動車保険の契約で設定した
保険金額全額が支払われることになり
免責金額は考慮されません。

水没ではどれくらい等級が下がる

1年間無事故なら、自動車保険の等級は
1等級アップして割引が進みます。

逆に事故などで保険を使った場合
3等級ダウンします。

近年、新しい自動車保険の
等級制度が導入されています。

今は保険金を請求すると
3等級ダウンするだけではありません。

事故あり割引率というものが
適用されるようになりました。

例えば事故なしの10等級と
事故ありの10等級では
保険料が違ってしまうのです。

それは、水没でも同じことです。

ただ、1点違いはあります。

それは通常と違い保険使用しても
水没の場合、1等級しか下がりません。

旧等級制度の場合は
等級はすえおき扱いでしたが
今の自動車保険は1等級は下がります。

大雨による冠水での水没の場合
自動車保険の等級については
配慮されています。

これは、高潮や堤防の決壊による
洪水も同様です。

これらが原因の水没も対象になり
水没には憂慮されているので
安心感があります。

たた、水没ならどんなケースでも
良いというものではありません。

地震、噴火、津波を原因とした水没は
自動車保険が考慮されません。

自動車保険の車両保険には
いくつかの種類があります。

一般条件の車両保険と
補償の範囲が限定された
「車対車+A」があります。

自動車の水没は自動車保険において
車両保険の限定Aの補償の範囲であるので
注意が必要です。

とはいえ、車両保険に加入している人は
相当の場合を除いて、水没でも
補償されます。

気になる場合は保険の内容は
チェックしておくと良いでしょう。